メンブレンキーボードを改造して高級感を出したい!パート2 塗装編

どうも!
前回の記事の続きを書いていきたいと思います。
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前回はメンブレンシートの改造まで行いました。
コメントを頂きまして、
>次は鉛シートとスムースエイドKTの散布ですね!
ぱんみー様コメントありがとうございます!
全くその通りです!
が、それは次回。
今回は塗装回です。
大胆にもキートップまで全部塗装します。
高級感のある?マットブラックに塗装しましたので、その経緯を御覧ください。
もしこれからキーボードを塗装しようという方がいたら参考になるかも?


まずはじめに、キーボードを分解します。
メンブレンシート改造後に一度組み立てましたが、もう一回ばらしちゃいます。
今度はケーブルも取り外しておきます。
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どうせ全部真っ黒に塗るんですが、ちゃんと並べておきます。
で、本当は耐水ペーパーで塗装を剥がしてからやったほうが塗装がちゃんと入るんですが、
買ってきた耐水ペーパーがきめ細か過ぎて塗装が全然剥がれず、妥協してそのままやってます。
余裕があれば、すべてのキーを耐水ペーパでゴシゴシしておいてください。
600とか800とかの粗めのものでいいと思います。
あと、使い古されていて皮脂が付着しまくっている場合は、脱脂しておいてくださいね。
このキーボードはほぼ新品だし大丈夫だろうということで軽く拭いただけです。
LEDランプの部分はシールだったので剥がしておきました。
足も同様。後ろの型番の書いてあるシールはマスキングテープで保護。
で、塗装するんですが、キートップをどうにか固定する必要がありまして、
割り箸に一個ずつテープで貼っている人とかいらっしゃったんですけど、さすがにもったいないなと
なのでこうしました
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ダンボールにガムテープを裏返しに固定して、そこにキーを置いていくだけ!
このやり方はだいぶスムーズに行きました。
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今回買ってきたのはこちら。
プラスチック用のプライマーと、マットブラックなスプレーです。
私は下塗り2回と上塗り三回することにしました。
プライマーしか売ってなかったのでプライマーにしましたが、
サフでもプラサフでも大丈夫だと思います。
マットカラーなので、クリアは吹いていません。
塗装する際は、ホコリやゴミが飛んでこないかつ無風で湿気がなく温度も適当な場所が好ましいです。
私はお風呂場でやりました。
まず、お風呂場がある程度乾いていることを確認し、残っている水を雑巾で拭きます。
その後大量の新聞を敷いて床を保護しました。
そうしたらあとはスプレーするだけです。
まず軽くプライマーを吹いて、三十分程度放置して乾いたことを確認、
2回目も吹きます。ホントはもっとおいておいたほうが良かったかも。
するとこんな感じ。
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ちょっとテカついていますね。
この段階でホコリが付着していたら出来る限りとっておいたほうがよいでしょう(後悔)
で、メインの上塗りをしていきます。
上塗り前には三時間程度放置してます。
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一回目終了直後がこちら。
一回目は薄くで大丈夫です。ムラや塗り残しがあっても後の2回でカバー。
で、ここで一晩放置しました。二回目行きたかったんですけど、夜になってしまったので。
次の日、再びお風呂場へ移動して二回目を吹いていきます。
もしホコリがついていたらちゃんととっておきましょう(後悔)
今度はムラや塗り残しを意識して吹いていきます。
ので、キートップの側面などもちゃんと持ち上げて横から吹いてあげましょう。
手がこんなになりますけど
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みんなちゃんとビニール手袋つけようね…
(手についたスプレーはボンドではがせますよ!)
あ、いまさらですけどマスクもちゃんとしておきましょうね。
二回目が終了したら三時間ぐらい放置して、三回目に入ります。
三回目は(スプレーの残量の関係で)薄くコーティングする感覚で吹きました。
三回目が終了したら六時間ぐらい放置します。
で、塗り終わったものがこちら。
CAM01435.jpgCAM01436.jpg
結構綺麗じゃない?
最後に残ってしまったホコリは、軽くこすることでポロポロ取れるものも多かったです。
というわけで、長かった塗装編も終了です。
安物のキーボードにここまで手間をかけてどうするというのか←
オリジナル無刻印キーボードの完成ですね。
この後組み立てるわけですが、そこでまた一手間加えていきます。
それはまた次の記事で。



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