UbuntuServerでPT3+Chinachuな録画サーバーを構築

こんばんは、PCOKです。

本日はいわずと知れたテレビチューナー、PT3を使って録画サーバーを構築していきたいと思います。

コバヤシという知り合いがいるんですがね、こいつがPT3を買ってレコーダー的な使い方を始めたらしく、すっごい勧めてくるんですよね。

だいぶ昔に録画鯖建てたがってたこともあり、衝動的にPT3を買ってきてしまいました。ホント馬鹿。

というわけで、現在動いているこのサーバーにPT3を追加し、録画サーバーを構築することに。

OSはUbuntuServer14(バージョン忘れた)で、管理ソフトにはChinachuを利用してみます。昔名前聞いたことあったという理由だけで選びました。

ではでは早速手順を説明していきます。

ちなみに取り付けるとこんな感じ。

DSC_0495

下がPT3です。録画鯖を構築するにあたって、しまいこんでいたSATAカードを持ってきて取り付けてみました。

合計8台のHDDがホットスワップベイに取り付けられるようになっています。ホントはもう一台付けられるけど電源ケーブルの関係で諦めました。出すの面倒臭かった。


下準備

sudo apt-get install git unzip pkg-config linux-headers-3.16.0-29-generic automake build-essential

ドライバのインストールとか用

sudo apt-get install curl git-core libssl-dev yasm libtool autoconf libboost-all-dev

Chinachuインストール用

こんなにいらないかも。

sudo vi /etc/apt/sources.list

下記をファイルの末尾に追加

deb http://ftp.jaist.ac.jp/pub/Linux/ubuntu maverick main universe
deb-src http://ftp.jaist.ac.jp/pub/Linux/ubuntu maverick main universe
deb http://security.ubuntu.com/ubuntu maverick-security main universe
deb-src http://security.ubuntu.com/ubuntu maverick-security main universe

そういえばPT3の配線ですが、アンテナ端子の横にSとTの刻印があると思います。

SにBS/CSアンテナ、Tに地デジアンテナを接続してください。


カードリーダーを使えるようにする

WindowsだとSoftCasなるものがあって簡単にBカスをエミュレートできるそうなのですが、Linux、特にUbuntuでこれをやるのはなかなかめんどくさそうで、今回はあきらめました。

私が使ったカードリーダーはこちら。ジェムアルトの良く見るやつです。いつだかの福袋に入ってました。

Bゴミカスは昔買ったチューナーについてきたものを使うことにしました。

sudo apt-get update
sudo apt-get install pcscd libpcsclite-dev libccid pcsc-tools
sudo pcsc_scan

「Japanese Chijou Digital B-CAS Card (pay TV)」が表示されればOK

Ctrl+Cで終了


arib25(復号化ソフト)インストール

放送波をデコードしてくれるソフトです。

cd /usr/local/src
sudo wget http://hg.honeyplanet.jp/pt1/archive/c44e16dbb0e2.zip
sudo unzip c44e16dbb0e2.zip
cd ./pt1-c44e16dbb0e2/arib25
sudo make
sudo make install

recpt1(録画ソフト)インストール

Chinachuはこのrecpt1をGUIから動かせるソフト、ということになります。

sudo git clone https://github.com/stz2012/recpt1.git
cd recpt1/recpt1
sudo ./autogen.sh
sudo ./configure --enable-b25
sudo make
sudo make install

cdして戻っておいてくださいね。


PT3のドライバインストール

sudo git clone https://github.com/m-tsudo/pt3.git
cd pt3/
sudo make
sudo make install

sudo reboot

再起動しないとPT3が認識されなかった。

ls /dev/ |grep pt3

pt3video0からpt3video3まで出てくれば成功です。


録画テスト

recpt1 --b25 --strip 22 10 /[保存先]/test.ts --device /dev/pt3video2

意味は下記のとおり

デバイス:/dev/pt3video2(video0/1:衛星放送、video2/3:地上デジタル)
チャネル:22ch
録画時間:10秒


Chinachuのインストール

ユーザーを分けたい場合は追加してsuしてくださいね。

チュートリアルをそのまま実行すればいけます。基本的には。

私はユーザーを追加せずやりましたので、ちょっとだけ違います。

sudo git clone git://github.com/kanreisa/Chinachu.git /chinachu
cd /chinachu
sudo ./chinachu installer

1のAuto(full) を選択

結構時間かかるのでしばらく待機。

ここで失敗する場合は下準備の段階でなにか間違えています。


サービスを登録

 

sudo ./chinachu service operator initscript > /tmp/chinachu-operator
sudo ./chinachu service wui initscript > /tmp/chinachu-wui
sudo chown root:root /tmp/chinachu-operator /tmp/chinachu-wui
sudo chmod +x /tmp/chinachu-operator /tmp/chinachu-wui
sudo mv /tmp/chinachu-operator /tmp/chinachu-wui /etc/init.d/

チュートリアルには書いてありませんが、sudoも入れないと私の環境では動きませんでした。

これで一日つぶしてマジおこ。

最後に

sudo insserv chinachu-operator
sudo insserv chinachu-wui

で登録して完了です。

これで再起動しても自動で開始してくれるはず。

ちなみに私は「sudo: insserv: コマンドが見つかりません」と表示されたので

sudo ln -s /usr/lib/insserv/insserv /sbin/insserv

してからinsservしました。


設定の変更

sudo cp config.sample.json config.json
sudo vi config.json

recordedDirを任意で変更

recordedFormatも任意で変更

後Chinachu用のユーザー名パスワードもここで変更できます。

チューナーの設定に関しては、PT3であればデフォルトで設定されています。けいあん!用のいらない設定は消しちゃいましょうね。

最後に物理チャンネルを設定します。これは、地域によって異なるので確認が必要です。

マスプロあたりで確認できます。

適宜書き換えたり消したり増やしたりしてください。


録画ルール作成

サンプルをコピーするとすでにルールが書かれていて大変なことになるので、

echo [] > rules.json

として作成します。でもこれがエラーだったので、viで書きました。


動作確認

sudo ./chinachu service wui execute

問題なく起動できたらCtrl+\で終了

sudo ./chinachu update -f

EPGの取得テストが始まるのでしばらく待機

チュートリアルには書いてありますが、他の方のブログだとこれが抜けてたりする謎。


サービスを起動

sudo service chinachu-operator start
sudo service chinachu-wui start

心配であればstatusとかして確認すればいいと思います。もしくはpsでgrep nodeすればちゃんとプロセスが動いているか確認できるはずです。

後はウェブページから色々できますので、http://[ipアドレス]:10772にアクセスし、設定したユーザー名とパスワードでログインすれば無事導入完了です。

こうやって書くとめっちゃ簡単。Linuxのソフトにしては導入が簡単で親切ですねー。

しかしところどころつまるところがあって結構時間がかかってしまいました。なんだか苦労して色々構築していた頃を思い出す・・・。

後は好きなだけ録画を楽しむだけです。やったね!

 

録画したものを見るかどうかは別として、皆さんも録画鯖、建ててみてはいかがでしょうか。


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