ESXi(5.1.0Update2)インストールメモ

UNetbootinを使ってISOをUSBメモリに書き込み、USBメモリからインストールできるようにします。
(「ISOイメージ」を選択し、ダウンロードしたファイルを選択、USBデバイスを選択して書き込みを開始)

USBメモリを挿してPCを起動。

起動後、ESXi~と書いてあるものを選択してエンター。
読み込みが始まるのでしばらく待機。

Realtek RTL8111Eではドライバが見つからないというエラーが出てしまいました。
どうやらESXi5.5ではこのチップのドライバが対象外になってしまったようで、5.1Update2を利用することにしました。
ダウンロードページの下の方にあります。

これを先ほどと同じ手順でUSBメモリに書き込みます。

Welcome to the VMware ESXi 5.1.0 Installationと言われますので、コンティニュー。
今度はドライバのエラーは出ませんでした。

利用規約を見せられますので、同意します。

次にインストールするディスクを聞かれるので、ローカルに表示されているHDDを選択しましょう。

続いてキーボードレイアウト。Japaneseを選択します。

ESXiのrootに対するパスワードを求められるので、設定します。

システムのスキャンが始まり、インストールの最終確認がされるので、Installを選択します。

これでインストールが始まります。もうしばらく待機。

インストールが完了すると、インストールメディアを抜いてからREBOOTして下さいと言われるので、言われたとおりにします。

再起動すると自動的にESXiが立ち上がります。

ネットワークに正しく接続されていれば、DHCPでIPアドレスを取得してきて、クライアントをダウンロードできるアドレスを表示してくれます。
が、今回は固定しておきたいと思います。

F2を押してカスタマイズ画面に入ります。
rootのパスワードを求められるので入力してログインしましょう。

ConfigureManagementNetworkを選択、IPConfigurationからSetstaticIP~を選択してIPアドレスを入力しEnterで決定です。
設定画面から出ようとするとネットワークを再起動するか求められるので、再起動してもらいます。

正しくネットワークに接続できれば、先ほど設定したIPアドレスにアクセスするとページが表示されるはずです。
なお、httpsになっているのですがブラウザによっては危険だと言われてアクセスが防がれるようです。
攻撃者でないことはわかっているのでアクセスしてしまいましょう。

まずDownload vSphere Clientをダウンロードします。
クリックするとダウンロードが始まります。

ダウンロード後は普通にインストールするだけ。

起動するとIPアドレスとユーザーを入力してログインします。
ユーザーは追加していないので今回はrootで。

SSL証明書の警告が出ますが、無視して接続します。

起動時にライセンスの警告が出るかと思いますが、とりあえず閉じてインベントリをクリック。
ESXiサーバーが表示されていると思います。

右ページの「構成」タブをクリック。

ライセンス機能→編集→このホストに新規のライセンスキーを割り当てるにチェック
ESXiをダウンロードしたページに無償評価版用のライセンスキーがあると思いますので、それをコピーします。

ライセンスキーを登録すると、60日間という期限はなくなります。

とりあえずここまでで普通に利用できるようになりました。



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)