例えばCPUを交換する際や、他のマシンとの性能比較の基準としてベンチマークテストがよく利用されます。
私も過去のレビュー記事を見ていただければわかりますが、ベンチマーク大好き人間です。
Windowsであればゲーム関連のベンチマークなどとっても充実しているわけですが、Linuxでもあるのかな?と思い検索してみたところ、ありました。
UnixBench。
このUnixBenchは、1983年に開発され、コンピューター雑誌に掲載されたことから一気に広まったベンチマークソフトだそうです。
SPARCstation 20-61という超古いUNIXマシンのスコアを10としてシステムのスコアを算出することが可能です。
このスコア、CPUやメモリだけでなく、OSやライブラリなどにも依存するそうで、そのシステムの総合的なパフォーマンスの測定が出来そうです。
例えば同じマシンでも仮想化して比較したりしたら楽しそうですね。
今回はこのベンチの使い方をザクっと説明いたします。