睡眠不足は現代人の慢性的な悩みの一つだが、PCやゲームなどを就寝前にしている人は更に要注意なようだ。
ニューヨークのレンセラー工科大学の「ライトニング・リサーチ・センター」によると、就寝前にPCなどのバックライトディスプレイを見続けていると睡眠に異常をきたす可能性が高いという。
バックライトを凝視することによって生体リズムをコントロールする「メラトニン」の分泌が抑制されてしまい、睡眠や健康に影響がでてしまうというのだ。
とはいえ、寝る前のリラックスした時間にネット検索をしたり映画を楽しんだりする人も少なくはないだろう。
エクササイズやダイエットとは違って、実際のところ自分の睡眠がどの程度の質のものなのか知るのは難しい。
その疑問を解いてくれる製品、睡眠計「スリープスキャン」が体重計でお馴染みのタニタが先月10日に発売した。
自分の布団やマットの下に専用のセンサーマットを敷いて、寝る前にスイッチを押すだけで「睡眠計」の準備は完了だ。
http://www.tanita.co.jp/products/models/sl502.html
専用マット内の水が入っており、その上に横たわることで生じる内圧をセンサーで感知することで、脈拍数、呼吸数、体の動きを計測し睡眠の深さがわかるという仕組みだ。
専用マットを設置する時に忘れてはいけないのは、SDカードをセットすることだ。
このカードに記録されたデータをもとに、専用データ管理ソフトをインストールしたパソコンで結果を解析できる。
就寝と起床時間を並べた睡眠日誌の作成や、寝つきの悪さ、夜中に目が覚めてしまう頻度や、深い眠りがとれているかなどが確認でき、総合的な睡眠点数がつく。
寝ている間まで、点数化されるのは皮肉な気もするが、快眠を得られない人には、その原因を探る効果的なツールになるだろう。
スリープスキャン SL-501
スリープスキャン SL-502
スリープスキャン SL-504-WH ←new!
Tag: 睡眠
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