玄人志向「RH7870-E2GHD」レビュー

皆さんお久しぶりでございます。
ここ最近レビュー記事はなかなかかけていなかったのですが、先日一気に色々買ってしましました。
今回はその第一弾としまして、こちら
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玄人志向「RH7870-E2GHD」のレビューをして行きたいと思います。
ちなみに今後の予定といたしましては、msi「R7870 Twin Frozr III OC」、LG「24EA53VQ-P」、サンコー4
軸式モニターアームのレビューをして行きたいと思っています。
久々にこんなにお金使いました…勢いって怖い。
で、玄人志向の7870を買ったわけですが、実は…
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はい、二枚買ってしまいました。
夢のCFX環境を手に入れましたよ。ええ。
価格もこなれて来ましたし、radeonは2013年に新カード出さない宣言してますので買っちゃってもいいんじ
ゃないかなぁと思ったわけです。
CFXを組むためにすでにCFXを組んでいる友人といろいろ考えたりしましたので、いずれ別の記事でCFX構成
に関することも書いて行きたいと思っています。
ではでは、玄人志向「RH7870-E2GHD」のレビューでございます!


・スペック
GPU:Radeon HD7870
コアクロック:1000MHz
メモリクロック:4.8GHz
メモリ:2GB(GDDR5)
出力:DVI,HDMI,MDP*2
バス:PCIe3.0x16
電源:6ピン*2

と、玄人志向とあってそのまんまリファレンスカードでございます。
なんでわざわざ今更リファレンスカードを買ったのかというと、CFX時の熱の関係なのですが、
まぁそれはまたどこかで書くことにします。
コアクロックは1000MHz
GHzの大台に突入です。
電源は6pin*2の、公称典型消費電力が175Wです。
今までの6950の最大消費電力200Wに比べてもかなり低く抑えられています。
それでいて性能は向上してるんだからすごい。
・開封
開封動画です。
グラボって箱でかい割に付属品少ないからつまんないですよね。

ちなみに設置するとこんな感じです。
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・ベンチマーク
ベンチマークのスコア表です。
6950、msi7870、クロシコ7870、クロシコ7870CFX、クロシコ7870CFX3画面でのスコア比較です。
途中でドライバのバージョンが変わったりしてるので、あまり正確では無いですが…。
いろいろあってmsi7870とクロシコ7870でもドライバが違うので、ほんとに参考程度にしておいてください
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7870単体では6950からそこまでの性能向上は見られません。
大体1.2倍くらいの性能向上といったところでしょうか。
まぁ、確実に性能は上がっていますし、消費電力は下がっていますから、ワッパの向上はなかなかの物かと
7870CFXでは最大で二倍以上の性能向上が見られるものがあります。
平均すると良くて1.5倍とかでしょうか。
お金も二倍かかってるんですけどね!
CFXのいいところは、負荷が分散するところや、何よりロマンによるところが大きいので満足です。
一番驚いたのはHeavenBench3.0が70.3FPSも出ているということ。
当たり前なのかもしれませんが、私にとっては驚愕の結果でございます。
その一方で、CFX環境では起動しなかったりスコアが低下するものもありました。
CFXはフルスクリーンでのみ動作しますので、フルスクリーンで起動できないソフトに関しては悪影響を及ぼす可能性もあります。
正直ハイエンドカード一枚の方が安定も安心もしますが、やはり二枚刺しという満足感は大きいです。
共通していることは、FF系ベンチはなにやら頭打ち感がすごいですね。
CPUの影響でしょうか。
・クーラー
問題のクーラーでございます。
リファレンスクーラーというのは、デザインは何時の時代も最も優れていますが性能は最悪です。
というかブロアファンですので、騒音の割に冷えません。
じゃあなんで外排気クーラーなんかわざわざ買うのか。
それはケース内にグラボの排気を留めないためです。
各社が出しているカードは大体内排気の、静かでも排気をケース内に撒き散らす構造のものばかりです。
なぜ高性能な外排気クーラーを出さないのかとずっと疑問に思っています。
HISが出していることには出していて評判もすこぶる良いのですが、何よりダサい…
ガリガリ君といい、HISのセンスは徹底的に私とは合わないようです。
今回はCFX環境を整えるつもりでパーツを選びました。
内排気クーラーでCFXするとセカンダリの排気をプライマリが吸って、しかも水冷のラジエーターが上に設
置してあるのでグラボの排熱を吸っちゃって…などと、負の連鎖になってしまうわけです。
これを防ぐためにわざわざ外排気クーラーを買ったわけです。
まぁ、このへんも詳しくはCFXの記事で書くと思いますが。
で、この外排気クーラーがどれほどの騒音になるのか、動画を撮ってみました。
!準備中です!
リファアイドル、リファ100%、msiTFアイドル、msiTF100%、リファCFXアイドル、リファCFX100%の順番です
うるせぇ。マジうるせぇ。
100%で動かすことなんてほぼ無いですけども、万が一こんなことになると超うるさいです。
レビューで離陸しそうとか書いてる方がいらっしゃいましたけど、マジ離陸しそう。
しかも、ブロアファンの風量のお陰で、ケース内の空気が吸いだされてエアフローどころじゃない模様。
ラジエーターのファンも負けて排気できてませんでした。
怖い。
まぁでもアイドル時は結構静かですし、設定いじれますし、CFX時はセカンダリは電源切れちゃいますし、
普段はそこまで気にならないかと思います。
ゲームやるとやっぱりうるさいですけどね。
リファクーラーのデザインと外排気の魅力の前には多少?のうるささなんて気になりません!
続いて温度を見てみましょう。
・OC
オーバークロックもやってみました。
レビューにあったのでいきなりメモリ1470にしてOCCT回そうとしたらBSODするわ再起動してもデスクトップ
表示された瞬間にBSODするわセーフモードでもBSODするわで死にかけました。
皆さんも無闇矢鱈なOCには注意してください。
今までオーバークロックとかファンの管理とかはサファのtriXXXにまかせてきたのですが、
CFXするにあたってmsiのafterburnerに移行してみました。
良い感じです。
結果から言いますと、コア1160、メモリ1350で安定しております。
コア1200も行かなかった…
コアは1170でOCCTしばらく回すと落ちました。
メモリに関してはもう少し行けそうなんですが、怖いのでやめておきました。
限界ギリギリのOCは求めてませんしね。
というわけで、OC状態でのベンチマークのスコアはこちらです。
温度ですが、OC状態でOCCTで負荷をかけるとあっさり70℃を超えます。
大体72℃あたりでとどまりますが、この季節の室温ですし、夏は結構厳しいかも。
・総評
今更7870って…と思うかもしれませんが、2013年、Radeon新カード出しませんし、価格も下がってますし、
いっそのこと買ってしまってもいいと思います!
むしろここから在庫が減ってきて価格が上がる方に転じるんじゃないですかね。
スペック的にもアッパーミドルぐらいあって、結構なゲームが最高設定でも動きますし、ワッパもいいし、
バランスの良いカードかなぁと思います。
迷っている人、買えばいいと思うよ!
追記
実はこれ700Wの電源で動かしてるのですが、案の定電源足りてないっぽいです。
CPUをOCして負荷かけるとBSODします。やばい。
電源変えるだけでベンチのスコア上がったりしますし、結局電源変える羽目になりそう。
っていうかOCが思うように伸びなかったのも電源不足である可能性が微レ存…?



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