vCenter Converterを使ったP2Vメモ 成功編

前回見事に失敗したP2Vですが、なんと成功させることが出来ました。
半ばあきらめかけていた。

P2V自体は完了するのですが、どうにも起動しない。

シングルユーザーモードにて、別ディスクとして認識されてしまっている/bootや/swapも含めて設定しました。
エラーは相変わらず「Error loading operating system」です。

ブートーローダーであるGRUBも読み込めていない模様なので、とりあえずUbuntuServerのメディアからブート。

レスキューモードに入ります。

で、/dev/sdb1がルートディレクトリだったようなので、このディスクのシェルを取得して作業。

色々確認したところ、/dev/sda1に/bootが入っているようでした。

そこでmount /dev/sda1 /bootをしてマウント。
これでカーネルが読み込めます。

続いてGRUBの設定を書き直します。
自分でUUIDなどをちまちま書き換えてもいいのですが、めんどくさいので再生成しました。

grub-install --target=i386-pc --recheck --debug /dev/sda

をしてエラーのチェックをしつつインストールします。

続いて設定ファイルの再生成。

grub-mkconfig -o /boot/grub/grub.cfg

これでカーネルが存在していれば、自動的に設定ファイルを書いてくれます。

というわけで、ここまで正常に終了したらexitし、システムを再起動。

なんと、無事、起動しました!!

ただ、fstabやネットワークの設定は全く書き換えていないので、修正が必要です。

超楽しい。



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)